平成21年11月24日 Alpha-technology

遺伝子実験施設では、下記の日程で分子間相互作用の新技術であるアルファスクリーニングのセミナーを行います。アルファスクリーニングは洗浄不要で高感度な測定ができます。また、これまでFRETでは、検出できなかった相互作用分子も検出できる技術で大変話題になっています。
現在、遺伝子実験施設には、アルファスクリーニングの測定機器はありませんが、セミナーをお聞きいただき、利用者の希望があればレンタルを含めて検討したいと思います。興味のある方はぜひご参加ください。

日時:平成21年11月24日(火)17:00—18:00
場所:山口大学遺伝子実験施設3階カンファレンス室
講師:パーキンエルマー
内容:AlphaScreen は、洗浄操作不要、まぜるだけでassay が可能な技術です。今回はテクノロジー基本原理に加えまして混ぜるだけのELISAキット、 リン酸化タンパク検出キット、分子間相互作用検出等のプレートアッセイの最新技術についてご紹介させて頂きます。
イムノアッセイ  AlphaLISA(混ぜるだけELISA)
キナーゼアッセイ  細胞内リン酸化タンパク質アッセイ、抗リン酸化抗体を使わないアッセイ、抗体を使うアッセイ 
GPCRファンクショナルアッセイ  細胞内cAMPアッセイ、ERKリン酸化アッセイ、細胞内cGMPアッセイ
Alpha Tool Box  核内レセプター、分子間相互作用、その他アッセイへの応用例


動画ファイルはこちら(学内限定)